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明けましておめでとうございます。

新年、明けましておめでとうございます。

旧年中は、たくさんの方にご来院、ご厚情をいただき、誠にありがとうございました。

 

開業以来つづけてきた、全国への出張治療、東京と浜松への定期出張を昨年11月をもって一旦終了し、

約2ヶ月かけて吉田町の治療室を大きくリニューアルしてきました。

 

より繊細に、丁寧に、常に患者さんの10年先の未来を見据えた視点で

納得のできる治療を提供するため、

引き続き自分を整えることに集中し、共に成長しつづけていきたいと思っております。

 

本年も、かわらぬお付き合いを、どうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様の健康とよりよい未来をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

 

・・・・

 

 

さて、お正月といえば おせち料理やお雑煮、お酒や甘味と、普段にくらべて

食べ過ぎ、飲み過ぎてしまう方が多いのではないでしょうか?

 

食べ過ぎてしまった時の症状として、腰痛を訴えて来院されるケースがあります。

その他に、首や肩の張り感、痛みとして訴える場合もあります。

 

普段は特に痛みがないのに、クリスマス〜お正月にかけて、急にこのような症状を自覚した場合、

 

・食べ過ぎ(食べる量が多い)

・特に甘いもの(お菓子やケーキ、あんこ、甘いもの)を普段より多く食べている

・特に脂っこいもの(お肉や魚介類、チョコレートやナッツなど)を普段より多く食べている

・いつも以上にお酒を飲んだ

 

ケースが多く見受けられます。

 

 

なぜ?食べ過ぎによって痛みや張り感が生じるのか。

 

食べ過ぎると、お腹が重くなり、姿勢が丸くなります。

丸くなると、背筋はのびにくくなります。

 

そうすると、普段にくらべて猫背になった代償として、背中側の筋肉は

引っ張られて伸びた状態が続きます。

 

その結果、腰痛が出現し、さらには首や肩の凝り、痛みにもつながっていきます。

 

 

食生活からくる身体の重さや張り、凝りをとるには?

 

セルフケアとして

 

・身体を温める(ゆっくりお風呂に浸かる、腹巻き、湯たんぽ)

・内臓を休める(食べる量やペースを落とす、消化によいものにする、など)

・硬くなったお腹や脇、伸びない部分を伸ばす(ストレッチ)運動する

 

ことで、症状を和らげることができます。

 

 

それでも、症状が落ち着かない、正月明けの始業にむけて、身体をメンテナンスしたい方は

ご連絡ください。

 

治療では、全身の検査と問診を行い、原因をより詳細に特定します。

内臓の機能を高める治療を行い、毒素の排出を促します。

より早期にコンディションを整え、不調からくる二次的な症状の予防や

再発の防止をします。

また、生活上のケアのポイントや、個別に必要な運動などをお伝えします。

 

 

当治療室の診療開始は1月4日からです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

増田武史

 

八ヶ岳より初日の出
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