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日焼けの症状と対策について

こんにちは。

院長の増田です。

 

だいぶ朝晩は涼しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

最近来院される患者さまの中に、日焼けで体調を崩している方、

熱中症や脱水による不調を訴える方が増えています。

 

熱中症や脱水については、環境要因も多く、水とミネラルの摂り方、

汗を出せる「体」かどうか、

休息が十分にとれているか、

環境要因をどの程度工夫できるか、など

個別にお話を聞きながら、治療とアドバイスをさせてもらっています。

 

 

ところで、あまり知られていませんが、実は「日焼け」が原因で起こる症状に

腰痛、肩こり、頭痛などがあります。

 

日焼けとは、程度の差はあっても、起きている現象は「軽い皮膚のやけど」というように考えます。

ひどい場合には、水ぶくれになって皮膚科に受診する必要があるケースもありますが、

日常生活レベルでそこまで酷い日焼けになることは、あまりないと思います。

 

このように程度の差が大きい日焼けですが、たとえ痛みや炎症がない「軽い日焼け」であっても

皮膚の表層では細胞の損傷が起こっていて、水分を失い、乾燥し、弾力がなくなります。

 

すると、何が起きるか?というと、皮膚の伸縮性がなくなり、伸びにくくなった皮膚が

関節の動き、体の動きを制限してしまうため、肩こり、腰痛、頭痛などを引き起こします。

 

 

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夏の屋外作業で体調不良を訴える方が、立て続けに来院されましたが、そのような場合には、

 

・体のバランスを整えること

・脱水で疲労した内臓の働きを整えること、

・排出がうまくいかなくなった腎臓や膀胱の働き、リンパの流れを整えること、

・疲労からの回復を促す免疫系のサポート

を徒手療法でサポートし、

 

治療に加えて、自宅でできるセルフケアを指導しています。

 

この場合の最も良いセルフケアは「保湿」です。

 

 

実際に、極度に肌が乾燥している患者さんに治療の中で保湿をあわせて行うと

それだけで瞬時に肌の質感、関節の可動域まで変化します。

 

保湿に使うものは、基本的には何でも良いですが

・水分と油分のバランスを整えること

・乾燥した肌(表面が硬くなり、水分を吸収しづらい状態)でも、馴染みやすい

テクスチャーのものがおすすめです。

 

また、普段からの紫外線対策(日焼け止めや、UVカットの衣類など)も重要です。

 

妻は皮膚科勤務時代に、スキンケアマイスターの勉強もしていますので

もし興味がある方はお肌のお手入れのことなどもご相談ください。

 

 

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当院では、深海2000mの海洋深層水を使った化粧水を扱っています。

たくさんのイオン化ミネラルを含んだ化粧水は、炎症により失われた水とミネラルを補給し、

細胞の代謝を促進します。

 

毎日のスキンケアや、日焼けのケアはもちろん、切り傷やすり傷、汗疹や湿疹、アトピー、口内炎、

虫刺されなど、生まれたばかりの新生児から年配の方まで、どなたでも安心してお使い頂けるものです。

 

皮膚だけではなく、粘膜にも安心してお使いいただける内容です。

 

ちょうど昨日は、ネイルの薬液で皮膚の不調を訴える方が来院されましたが、

化粧水を使って軽くほぐしただけであっという間に皮膚の不調が改善しました。

 

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さて、これから季節が変わり、気温差が大きくなる時期です。

夏の疲れがでたり、風邪をひきやすい時期になってきます。

 

この時期の過ごし方で、おすすめなのが、腹巻の使用です。

昼はまだ夏のように暑いので、夏と同じように冷たい飲み物や食べ物を

欲してしまいがちですが、体の中が冷えてしまうと内臓機能も免疫力も

弱ってしまいます。

 

特に夜寝るとき、薄いもので良いので、腹巻をして寝ると

疲れのとれ方、睡眠の質もぐっと良くなります。

 

電磁波の影響を受けやすい方は、アーシングをすることでも全身の血液循環が

良くなります。

 

早め、早めのケアで、秋も快適に過ごせるようにしていきたいですね。

 

 

 

当院でも採用しているアーシンググッズはコチラです。

 

 

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