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洗濯の話_番外編

過去2回にわたって、お洗濯の話をシェアしてきました。

 

小さなパッケージもあるので、ぜひ一度は試してみてほしいです。

 

 

で、実際に1ヶ月自然派のお洗濯をやってみて、私が感じたこと。

 

 

つけ置きの時間、長い。

 

夜に洗うと、待ってる間に子供が泣いて一緒に寝落ちしてしまったり、うっかり石鹸を入れるの忘れて、セスキと酸素系漂白剤だけで洗ってしまった、とか。

 

確かに、自然にも優しいし、洗濯の仕上がりは申し分ないけど、正直めんどくさい、と思ってしまいました。

 

 

朝、洗濯をする場合でも、出勤の時間が決まっていて、洗濯機の前に30分いるとかって、私には無理でした。(せっかちだからかもしれない笑)

 

 

 

そこで、オリジナルの方法にたどり着いたのは、いいとこドリ洗濯法。

 

 

理屈を知ると、洗濯がうまくできる条件を揃えることがコツ、というのがわかったので、

 

風呂の残り湯(40度くらい)を使って、セスキと酸素系漂白剤でのつけ置きをします。

 

水量は、洗濯機のMAXまで入れています。

 

温度も、それらの物質がよく働いてくれる温度で、残り湯も活用できます。

 

つけ置き時間は、洗濯物の汚れ具合と、その日のスケジュールにより左右します。

 

 

オーガニックの洗濯洗剤と柔軟剤を投入して、全自動で回して、終わり。

 

オーガニックの洗剤は、純石鹸に比べると値段は高いです。

 

しかし、生分解性が高く、洗濯の排水をそのまま田畑にまいても、作物が正常に育つというグレイウォーターセーフの基準をクリアしているもので、(そんな基準があることを知らなかったけど、国産では存在しません)

 

合成洗剤ではありますが、日本より何百倍も基準が厳しい、アメリカやEUでの認証をとっているものなので、

 

環境への負荷も少なく、当然私たちの体にも優しい処方となっています。

 

また、純石鹸は、その原料をとることが環境破壊につながっているという側面もあり、企業によっては、そういったことへの取り組みをしている会社、そうでない会社があります。

 

そのため、買い物するときの選択基準に、何に優先順位を置くか?というのは、それぞれのご家庭で納得いくものを選べば良いと思っています。

 

 

ちなみに、自然派お洗濯をして、石鹸を入れるのを忘れてしまった場合、どうなのか?を洗濯の先生に聞いてみたところ、そんなに汚れていない衣類であれば、気にすることない、との回答でした。

 

毎回石鹸を入れないと、やっぱり汚れが落ちない、ということにはなりますが、1回忘れたくらいのことで、気にしなくても良い、ということですね。

 

 

後は、院長は体臭がなくなった、と小学校からの友人に言われるくらい、匂いは変わりました。

 

これは、食べ物の取り組みを継続して実践してきたからだと思います。

 

とは言えども、人間ですから、無臭になるわけではなくて、油っぽい酸化臭は随分減ったという意味で

 

めっちゃ忙しい、めっちゃストレスがかかると、多少気になるな、という程度です。

 

 

結論として、匂いの解決には、

 

1)PUFA控える(油物をどれだけ控えることができるか)

2)塩水を飲む

3)洗濯の方法を変える+洗濯槽の掃除

 

でした。