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洗濯の話_洗濯槽のお掃除

最近、洗濯の相談が続いたので、また再度、お洗濯の話をまとめてアップします。

 

「夫の洗濯物の匂いが取れません」というご相談です。

 

 

根本的に体臭の解決には、食事の取り組みは必須ですが、時間がかかるので、お洗濯を一緒に回しても大丈夫、柔軟剤で誤魔化したり、強い合成洗剤を使わなくても大丈夫、になる洗濯方法をシェアします。

 

 

洗濯をする前に、まずは、洗濯槽を綺麗にすることが大事。

 

洗濯槽がカビや汚れで汚いと、洗濯物がかびくさい、生臭い匂いが残る、といった原因になります。

 

 

洗濯槽のお掃除、していますか??

 

 

<洗濯槽を綺麗にする方法>

準備するもの

●酸素系漂白剤

●40〜60度のお湯

 

やり方

●お湯10Lに対して、100gの酸素系漂白剤を使います。

 

●洗濯槽を40〜60どのお湯でいっぱいにして、使ったお湯の量に合った酸素系漂白剤を投入

 

●5-6時間以上、放置。

 

●放置した後、普通に全自動で回して完了です。

 

●終わった後、蓋を開けて乾燥させてください。

 

コツ

●酸素系漂白剤、だけ、を入れてください。

石鹸などを入れてしまうと、界面活性剤と反応してしまい、汚れ落ちが悪くなります。

 

●水(温度が低い)で行うと、漂白剤の作用が薄くなり、汚れ落ちがうまくできません。

 

ズボラに家事済ませるなら?!

●漂白中の洗濯槽の中に、風呂で使うグッズ(例えば、風呂用の椅子とか、洗面器とか、洗濯に水を引き込むホースとか)を一緒に入れてしまえば、まとめて綺麗になります。

 

 

洗濯槽クリーナーと、何が違うの??

 

市販の洗濯槽クリーナー、かなりの数を試しました。

でも、1ヶ月に1回やっても、出る、出る。

 

市販の洗濯槽クリーナーは、見た目的に満足度が上がるように、発砲する成分など、本来のお掃除には不要な成分も色々入っています。

 

その成分が、洗浄力を下げてしまいます。

 

酸素系漂白剤は、見た目は発泡したりしないので、感覚としては物足りないかもしれないですが、

 

 

洗浄力はピカイチです。

 

 

お近くのスーパーやドラッグストアにも売っているし、生協などのチラシにも毎回掲載されています。

 

結構量を使うので、まとめ買いがおすすめかな。

 

また、酸素系漂白剤だけの使用の場合、塩素系の漂白剤よりも生分解性が高く、環境にも優しいです。

 

洗濯槽の掃除だけではなく、お洗濯にも、キッチンなどでも使えるので、おすすめです。

 

 

60度のお湯を出す、というのは、住宅設備によってはちょっとめんどくさいかもしれないけど、

 

混合水栓で温度調節ができる場合、最高温度が60度位の物が多いです。

 

給湯器で調節できない場合は、やかんでお湯を沸かして、水に混ぜるような感じになるので、火傷に気をつけてください。

 

 

洗濯槽の掃除の頻度についてですが、1ヶ月に1回が目安です。

 

 

そもそも、カビが生えない洗濯槽って、ないの??

 

 

シャープの穴なし槽

 

または

 

ドイツのメーカー ミーレ

 

 

ドイツの洗濯機、めっちゃおしゃれで素敵だけど、日本の住宅事情に大きさが合ってるのか?初期費用もそうだけど、維持修理などのコストを考えると、穴なし槽一択でしょうか。

 

 

ちなみに、洗濯機ではないけど、これからの梅雨の季節、除湿機に関しては、三菱の除湿機が最も機能的にパワフルでした。

 

見た目のおしゃれさは、それほどないけど、梅雨の時でも一晩で洗濯物がカラっからに乾いてしまうので、すごーーー!!と思いました。(見た目を超えた満足だよね)

 

おかげで梅雨時のコインランドリー使用頻度は激減して、十分に元とったかな、と思っています。乾燥だけの使用でも、空いている時間を狙ったり、子育てや仕事しながら終了時間を見計らって取り出しに行くって、結構なストレスだと思うので、その分も考えるとお値段以上でした。

 

治療室の除湿器は、空気清浄機と一体型なので、あんまり効果を感じないです・・・

 

 

最後に、ご紹介しているお洗濯については、専門に教えている方に学びました。

 

受講した理由は、アレルギー治療専門の先生からも、自然療法の先生からも、お洗濯が体に影響することや、具体的な洗濯方法を教えてもらったけど、

 

そのやり方では、正直、ビミョー・・・・と思ったからです。

 

臭いが生臭い、汚れ落ちない、めんどくさい、洗濯機がめっちゃ汚れる、衣類が黄ばむ、など。

 

でも、合成洗剤は臭すぎて、強すぎて、肌が荒れるので使えません。

 

そうかといって、石鹸で洗濯板で洗ってる時間も手間も、私には無理です。

 

また、周りにいるアレルギーのため洗剤を使わないで、マグちゃんだけのお洗濯をしている人の酸化臭に、気づかずに匂いを放ってる、って、何か違う・・・と思ったので、

 

色々探している中で、洗濯の研究をして教えている人がいることを知り、受講しました。

 

数万円の講座ですが、もし受講したい方がいましたら、ご紹介するので、お声かけください。

 

お伝えしている内容は、講座の「実践」の部分をそのままシェアしています。

根拠や法律など、詳しいことまでマスターしたい場合は、講座の受講で解決できます。

 

続く