こんにちは。
院長の増田です。
今日は、眼のケアについてお話しします。
当院では、頭や顔、あごの検査、治療もしています。
首から上の症状といえば、
頭痛、めまい、ふらつき、顎関節症、副鼻腔炎、
鼻づまり、顔の歪みなどの症状のご相談の方も
たくさん来院されます。
どんな症状もそうですが、実際に患者さんの体を
検査してみると
不調や痛みを感じている症状の部分と、
その原因になる部分は、同じではないことが多いです。
たとえば、慢性的な手の痛みの原因が
下腹部のねじれだったり、
頭の中にあるエネルギーの制限だったり、
といった具合に。
そのため、一見関係が無いように見えますが
様々な症状に対して
頭や顔の治療を必要とする方が結構多くいます。
自律神経の中枢は頭
平衡感覚も頭
筋肉を司る司令塔も頭
感情と関連するのも頭
感情を表現するのは顔。
そんなわけで、あらゆるトラブルと直接関わっている
頭(実際は脳ですが、頭蓋骨にも異常が現れます)は
乱れた姿勢でも歪むし、
感情表現の抑圧でも歪むし、
机の角に足の小指をぶつけても歪みます。
そのため、頭と顔の検査というのは
重要な要素といえます。
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今回は「眼」の話です。
最近多く見かける症状として
・「眼の疲れ」からくる 肩こり
・「眼の疲れ」からくる 腰痛
・「眼の疲れ」からくる 疲労感
・「眼の疲れ」からくる 頭痛
があります。
このような症状を訴える患者さんの検査をすると
眼のまわりの骨が硬く、
凝視して眼を使った影響で、眼を動かす筋肉が
ひどく緊張しています。
そして、首の付け根がつまり、肩が張っています。
さらに悪化すると、自律神経失調症の症状や、
更年期障害のような症状が出ることもあります。
眼を酷使すること・・・
特に、パソコン作業やスマホの影響、
伝票整理や検査などで眼を酷使するような作業を
仕事などで長時間される方は、注意が必要です。
・・・
「眼の疲れ」の対策をすることで、
日々溜まる疲れをリフレッシュし、
あらゆる症状を和らげることが可能です。
家でできるセルフケアとしては
*「眼」を温めること
温タオルでホットパックをしたり、蒸気で温める
アイマスクなど。
当院で扱っている「きららスペシャル」は、
眼の奥の組織まで緩めてくれるので、オススメです。
*「眼」の運動をすること
眼を凝視したり、固視(一点を見つめること)する
ようなことが続くと、うつ病の原因になる、とも
言われています。
それくらい、眼を動かすことは、単に疲れや身体の
痛みだけではなく、こころにも影響をします。
眼を酷使した後には、
・遠くの景色をボーッとみたり
・意識して、色々な方向へ瞳を動かしてみる
という眼のリラックスと、運動が効果的です。
眼に限らず、全身の筋肉もずっと同じ姿勢でいたら
リフレッシュする時間を作りましょう。
仕事中でも、トイレに行くときに肩をまわしたり、
首をまわしたり、足首を回すなど
ちょっとしたことで動かすきっかけになります。
*「眼」のまわりのマッサージ
眼のまわりの骨にそって、やさしく指で指圧して
あげるだけでも、筋肉の緊張がゆるみ、血流が改善し
楽になります。
眼のまわりの皮膚は薄いので、強い力でこすらない
ように気をつけてやってみましょう。
*「眼」に栄養を与えること
当院で扱っている「マザーウォーター」は、身体に必要
なミネラル分を十分に含んだ海洋深層水が原料です。
このお水を点眼として使うと、眼のまわりの毛細血管から
栄養が吸収され、血管が拡張して緩みます。
頭の中まで緩んでくるのが感じられます。
コンタクトレンズを使用している方でも、回数に制限なく
安心してお使いいただけます。
希望される方には、滅菌容器を小分けしております。
食事としては、ビタミンAの摂取もオススメです。
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今回、このマザーウォーターの点眼がどの程度効果が
あるのか、患者さんにその場で使ってもらい
変化を調べました。
僕は、患者さんの首の筋肉を触診し、
硬さを確認します。
首の筋肉に触れた状態で、患者さんに
マザーウォーターの点眼をしてもらい、
どのように身体が変化するか?を実際に
体感して確認する、という方法です。
結果は、驚くほどに首回りが緩みました。
患者さんご自身も、
・眼が楽になる
・首が緩むのがわかる
という感想でした。
やったことは、単純に、ミネラル豊富な水を
点眼しただけです。
たったこれだけで、首のコリまで変わる・・・
そういうと、大げさに感じる方もいるかもしれません。
ですが、私たちの体の6割は水とミネラルで成り立って
おり、絶妙なバランスの上に成り立っています。
局所の緊張や、循環が悪い箇所に栄養豊富な水が届く
と、瞬時に毛細血管から吸収され、緊張を緩める作用
があります。
イメージとしては、日照りで乾いた土地に、シャワー
のように雨が降ったあとの、やわらかさでしょうか。
特に、眼を酷使する作業
・パソコンやコンピューターを使う
・目視で確認する作業が多い
・運転する時間が長い
・趣味や家事で眼を使う
・テレビやゲームが好き
・本や雑誌を読む
etc
このような作業、仕事が多い方は、1日に何回か
マザーウォーターの点眼をしていただくと、
目の疲労軽減や、目から連動して起こる症状の
予防、緩和につながると思います。
化学物質過敏症の方では、眼科で処方されるような
使用回数に制限のないドライアイ点眼薬でも
ほんの少しの防腐剤に反応してしまい、使えない
という方がいました。
マザーウォーターは、人工的な化学物質を一切
含まないので、その点も安心してお使い頂けます。
来院された患者さんで興味のある方にはサンプルを
お渡ししていますので、ぜひ体験して見てください。
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以下、当院で「眼」の疲れを治療したことで
改善された症状です。
肩こり、腰痛、五十肩、頭痛、めまい、BPPV
肘の痛み、足首の捻挫の痛み、心理ストレス、
PTSDなど
実は、感情的な問題にも「眼」は深く関係しています。
眼は、「見える脳の一部」とも言われるほど
大切な体の一部です。
大切にケアをしていきましょう。