こんにちは。院長の増田です。
先週の日曜日に、今年最後のM-Cafe(お茶会、勉強会)を開催しました。
今回の内容は、
*この時期に多くなる、風邪、冷え、乾燥の対策と、家で出来る体のケアについて
*For you 基本6点の使い方とその効果について
*おやつタイム
*基本6点の試食
*塩と水の使い方と選び方
*微量ミネラルの働きと、体の中での役割
*年末年始のお得なキャンペーン
*Q&A
でした。
11月に入り、気温の差が大きくなったこと、湿度が下がったあたりから、当院の患者さんでも風邪やインフルエンザで体調を崩される方がいました。
この時期、加湿器を使わないと、部屋の中の湿度は40%を下回るほど、乾燥しています。
湿度が20%台にもなると、顔が痛くなったり、痒くなったりするほど!
(エアコンが効いて加湿をしていない環境では、20%台になることもあります)
なぜ、こんなに湿度のことを言うのか?というと、「乾燥」と「冷え」が風邪をひいたり、免疫力を下げることに大きく影響しているから。
細菌やウイルスは、乾燥していて、寒い環境が大好きです。
皮膚や粘膜が乾燥していると、そこから簡単に体内に侵入してきます。
ということは、私たちはどうしたら良いか?というと、皮膚と粘膜をこまめに保護、保湿して、バリア機能を正常にしておくことが大切です。
皮膚と粘膜を守る方法は、具体的には
・肌の保湿、ケア
・ガラガラうがい
・外出から帰った時、何か食べる前、何か触ったあとに手洗いをする
・水をこまめに飲む
・マスクをする
・加湿器をつかい、湿度を60%程度に保つ
・加湿器がない場合、部屋の中に洗濯物を干す
などです。
冷えから身体を守る方法は、
・腹巻
・首や足首、手首をあたためる
・入浴時、浴槽につかる
・ホッカイロを貼るなら、仙骨をあたためるように・・・
仙骨は、お尻の割れ目の平らな所です。
・アーシング(土や木に触れる)
などです。
寒くなってくると、どうしても水を飲む機会が少なくなる傾向にありますが、水が飲みにくい場合は、白湯をまぜて温かくしたり、
飲みやすいようにして、少しずつ小まめに飲むようにすると良いです。
ちなみに、妻は看護師時代、毎日30人以上のインフルエンザ、インフルエンザ疑いの患者さんと接触していましたが、「うつる」ことは
ありませんでした。
そのコツは、
<保湿>
二重マスクの間に、加湿のためアロマオイルを1滴たらして濡らしたガーゼを挟む。
スプレー式のミネラル化粧水を吹く。
水をこまめに飲む。
うがい薬でガラガラうがい。
ハンドクリームで手をケア。
お湯ではなく、ぬるま湯〜水で手洗い。
<感染防止>
とにかく手洗い。
家に帰ったら、すぐに風呂に入る。(服や髪、肌についた細菌やウイルスを洗い流す。)
→服に付着した細菌、ウイルスを家に持ち込まない、という意味も含めて。
鼻洗い。(塩水と専用の洗浄機使用。1200円くらいで売っています)
<保温>
腹巻
レッグウォーマー
などです。
うがい、手洗いは一般的によく言われていることですが、特に重要なことは
『手洗いを小まめにすること』です。
For you基本6点と言われているものは、
きららの石の水、塩(マザーソルト)、ミネラル(マザーミネラル)、マザーB.B、アミノ粒、マザーシュガーです。
ミネラルやビタミンは、相互に助け合って、チームで機能しています。
その中でも、特にミネラルは重要な働きをしていて、ミネラルが不足していると、せっかく美味しいご飯や、栄養を摂っても、それを身体の中で使うことができません。なので、バランスよく摂ることがとっても重要です。
植物の栄養法則にリーヴィッヒの最小養分の法則というものがあります。
簡単にいうと、からだの中で最も不足している栄養素に合わせて、その分だけ他の栄養素も働く
ということです。なので、複合的にとることが大切なのです。
当院で、もっとも改善が早い患者さんは、基本であるお塩と水を始めている方です。
すべての代謝に必要な「水」が足りないと、筋肉も骨も回復が遅れます。
あとは、おやつと基本6点をみなさんで試食しながら、わいわいと日々の疑問や、健康についての相談にお答えする会になりました。
水が大切、塩が大切、といってもなかなかピンと来ないかもしれませんが、取り組んだ人からどんどん体が変わっていくのを目の当たりにしていると、やはり、体作りの基本は、水と塩なんだなと思います。
次回は、1月末~2月の予定です。たくさんの方のご参加をお待ちしております。
増田