コロナ対策の続きです。
今回からは、食事と栄養以外の対策についてご紹介します。
生活習慣編
・マスクの着用
どこの薬局も、通販も、マスクは品切れ、品薄状態が続いていますが、布のマスクで十分です。マスクを使う目的は
・接触感染予防→知らずに手で触ったウイルスを、口や鼻に運ばない。
・保湿→粘膜は乾燥すると、細菌やウイルスが侵入しやすくなります。
・気持ちの安心→マスクを着用したからといって、100%感染を防げるわけではありません。でも、気持ちがホッとする、て大切です^^
うちでは、ディスポーザブルマスクのストックが終わってしまったので、TioTioガーゼと、100均の布でマスクを作りました。
マスクの型紙が欲しい方には、コピーをお渡ししています。
・運動量は程々に
外出を控えるように、とか、イベントも軒並み中止の流れ・・・これでは、ストレスが溜まってしまって、発散できないのも辛いですよね。
ですが、ここぞ!とばかりに、必要以上に自分を追い込んで、ストイックな運動を続けると、一時的に免疫力は下がります。
活動と休息のバランスをとること、何事もホドホドに。これが健康のコツです。
・アロマオイルを使うなら、ペパーミント
ペパーミントには、抗セロトニン作用がありますが、抗セロトニン作用のある物質が新型コロナウイルスに有効である、ということが報告されています。アロマディフューザーを使うのも良いし、マスクに1滴垂らしておくのも、気持ち良いですね。
アロマオイルを買う場合には、最低でも「生活の木」ランク以上のものをオススメします。肌に直接塗るわけではないので、医療用グレードまでこだわらなくても良いですが、メーカーによって香りが全然違うので、自分のお気に入りを探してみるのも楽しいですよ。
・部屋の湿度を保つこと
乾燥していると、ウイルスは長生きします。部屋の湿度が40〜50%を維持できるように、加湿器を使いましょう。
加湿器がない場合は、洗濯物を室内干しすることで、湿度を上げることができます。
・ドアノブなど、手で触るところを拭き掃除
治療室では、高濃度ミネラル水で除菌しています。こちらについては、別記事でまとめます。
・外出から戻ったら、手洗い、うがい
塩手洗い、塩うがい、すっきりして気持ち良いですよー^^
電磁波も抜けて、一石二鳥。
・安心感の中にいること
毎日、いろいろなニュースが報道されていますが、不安や恐れを感じる状態が続くのであれば、思い切ってテレビを消してしまいましょう。
不安、恐れをずっと感じていると、ストレスホルモンが出動し、大量の糖分を欲します。血糖値の乱高下は、よりストレス状態を強めます。また、呼吸は浅く、早くなり、細胞内が低酸素状態に陥ることで、この状態が続くと、免疫抑制状態へと移行していきます。そうなると、体内の炎症は長引き、不調は治りづらい状態に・・・
どんな情報や、人の意見を採用するのか、冷静に、俯瞰してモノゴトをみること、そして1日の中でも情報を遮断して「自分ひとりの時間」を持つこと、「無い」ではなくて、「有る」ことに目をむけること・・・
「現実をよくみること」「事実から、分析、検証をすること」「自分で決めること」ができると、安心感にもつながっていきます。
・リンパを流しておくこと
忙しい毎日のなかで、サロンに行ってケアを受けることが難しい人もたくさんいると思います。特別なことをしなくても、簡単に循環を生み出すことができます。
水と塩をしっかり摂ること(しつこいですが・・・笑)
足首まわし
首まわし
手の指を肩の付け根にあてて、ゆっくり前まわし、後ろまわし(肩甲骨から動かすイメージで)
腰まわし(フラフープをまわす要領で)
お風呂でゆっくり温まる
深呼吸
歩くときは、どこの筋肉を使っているか意識して歩く(長い距離ではなくてOK)
四股をふむ
回数は少なくて良いので、「あぁー気持ちいい」とか、「効いてるなぁ」って、感じながらやってみることがコツです。
リンパの流れが滞っていると、下水道管が詰まった家(=BODY)みたいなもので、トイレも流れない、排水溝にゴミが溜まりっぱなし、をイメージしてもらうと伝わるかなぁ。そういうことなのです。
・・・
この中でも、いちばん重要なのは、「安心感の中にいること」です。
約100年前の1918年、スペイン風邪(インフルエンザ)のときに、オステオパシー(治療法のひとつ)の手技である、「リンパポンプ」が多くの人の命を救ったという記録があります。リンパポンプとは、要するに、全身のリンパ循環を整えることです。
それくらい、リンパを流すことが重要である!というのが一つ。
そして、リンパが流れる体にしておく!というのが1つ。
新型コロナウイルスは、毎年かならず流行するインフルエンザに比べて、圧倒滴に少ない人数の感染者数で、この騒ぎです。(感染者数は、インフルに比べて3桁少ない)
そしてシルクドソレイユが破産するくらいに、大きな経済効果(?)を生み出している・・・という事実。
たしかに、重症化して亡くなっている人がいるのは事実ですが、新型コロナウイルス以上に、インフルエンザで毎年多くの人が亡くなっています。亡くなっている人たちは、普段の生活習慣から、免疫抑制状態であった人たちです。
大切なことは、もし万が一罹患したときに「サバイバルできる体」に普段から整えておくことです。
そして、報道やニュースを鵜呑みにするのではなく、冷静な目でみて、今、自分にできる対策をしっかりしておくことがポイント!
私たちも、日々勉強しながら、実践し続けています。
何か質問やご意見のある方は、メールまたは治療の時に直接お問い合わせください。
最良の方法を一緒に考えていきましょう。