「人はなぜ がんにかかるのか?」
昨年くらいから、ご相談件数が増えてきて、
今年に入ってから、身近なところからのガンのご相談が増えてきて。
自然療法だけで、手術回避して全快したケースと
そうでないケース、
すぐに変化が出て治りやすい人と
そうでない人と
個人的に色々感じていることがある。
正直なところ、大体 初回の問診を受け取った時点で
あ、いける、
or
ちょっと厳しめ
と感じることがあって、ほぼ100%に近い状態で当たっている。
それは、私がすごいからでもないし
(感覚とリアルな実績には誇りを持っているけど)
感覚とかではなくて、使っている言葉の奥に、本当に思っていることを垣間見るからだ。
言葉には、無意識に思っていることが如実に現れる。
また、体質改善や自然療法の処方、やり方が神がかっているからでもなくて
もっとそれ以前の、やり方とか知識とか理論とかを超えたところに ヒントがあると思っている。
でも、そのことを絶賛、痛みや不安と向き合っているクライアントに伝えるのか、伝えないのか。
特に、ガンのご相談で初めて訪ねてくるような場合、信頼関係を築きながら、どのタイミングで?どういう言葉で?
ご相談の中で、もっとも気を使うことだ。
だから、普段から私は、何をいうか、よりも、何を言わないか、の方がすごく難しいと思っているんだけど。
でも、人生の中で、ある地点では、そのことを伝えないと、いつかまた違う形で再発する。
それは、形としてのガンは無くなったとしても、ガンの元になった「生き方・あり方・考え方」に向き合わないと、病気の根っこは無くなっていないからだ。
ホメオパシーの生みの親、ハーネマンも200年近く前からそう言っていって、治癒、とは、生き方、考え方の根っこから「健全」になることで初めて可能だという。
文化や生活様式は変化し続けている現代も、その時代を生きたい人たちと悩みの本質はそう変わらないのかもしれない。
もう少し端的にいうなら、いわゆる、病は気から、という言葉の、「気」の話である。
そのことは、病院での臨床現場でもたくさんみてきたし、自然療法の中でも、同じことが言える。
この、一見試練にも思えるテーマを、どう表現したら、愛を持って、相手がしっかり受け止められる形で伝えられるだろうか。
そんなことを夫とケース検討するたびに話し合ったりしてきた。
そのことを、こんなにやさしく、愛が溢れるメッセージで、伝えてくれている人がいて、泣いた。
以下、加美大輔さんの投稿より、転載します。
↓↓↓
僕は母親をがんで亡くしていて。
元カノが同じ病気になった時
もう同じ結末には絶対にさせない、と決めて 本気でいろんな情報を学んだ。
二人で何度も話し合って歩んだ結果 彼女のがんは意識不明の末期状態から 9ヶ月でほぼ完治するところまでよくなった。
あのとき本気でつらかった 過去の自分と同じ境遇の人たちに 少しでも何か伝えられたらと思う。
「なぜがんにかかるのか?」
それは【自分の本音を、ずっと無視し続けたから】だと 僕は仮説を立てている。
もちろん すべてのがんが そうだとはまだ言えない。
だけど 間違いなくそういうケースはある。
がんにかかった本人。
その親。
そのパートナー。
関わる人々の誰かが、 もしくは全員がなにかを我慢している。
そしてそれは ずっと無視し続けられた結果 それを抱えている本人たちも無自覚になっている。
「本当の本当は、どう生きていきたい?」
「心の奥底では、何を諦めてしまっている?」
それを、何度も何度も 自分に問い続ける。
誰のせいにもしないで 自分自身で自分の人生を選ぶ。
そこから運命は切り拓かれる。
綺麗事じゃ世界は変えられない。
ときに自分の弱さや醜さに 絶望しながら、それでもそんな自分を受け入れて、愛して、その想いを行動に移していくことで 僕らの人生は圧倒的に変わっていった。
ひとつひとつ、忘れていた本音を思い出すたび、症状が劇的に良くなっていった。
自分の心の奥で、自分の本音が 「私はここにいる」 と叫ぶのだ。
無視し続けられた自分の本音。
それががんの正体だと僕は思う。
ただわかってほしいのだ。
自分の本当の願いを他の誰でもない自分自身に。
がんとは心と身体からあなたへの切実な愛の叫びだ。
ただ僕らはその想いを受け止めて、抱きしめればいい。
「今まで無視してごめんね。これからはあなたの声をしっかりと聞いていくから。もう我慢しないで。私はあなたを愛している」
そう伝え続けること。
そこから運命は変わり始める。
心の声に耳をすませて。
「悔いなく死ぬために、今私は、何を選ぶ?」
何かを諦めなくてもいい。あなたはちゃんと幸せになっていいんだ。
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転載ここまで。
うちは治療とか、自然療法という形での関わりだから
どうしても、心や体のご相談という形で向き合うことになる場合が多いけど、
それって、究極にシンプルな問いとしては、
本当は、どう生きたいの???
この一言に集約される。
その本音に気づいて、受け取って、自分にさせてあげるって
大人になると忘れてしまっていることが結構ある。
だから、その感覚を取り戻すために、病気という形で、内側から教えてくれてるんだなって思うと、
そのことに気づいた瞬間から現実がどんどん変わっていく。
その感覚を取り戻すことは、健康とか、健康じゃないとかっていう枠を超えて
あなたがこの地球に何をしにきたのか、何を感じたくてきたのか、
そんな本質的な「生きる」ことにつながってると思う。
私たちは、その瞬間を目撃したり、立ち会ったり、見守ったりする仕事をしていて、
生み出しの前に必ずある、膿だしを、お手伝いしている。
必要な人に届きますように・・・⭐️